先代からお店を引き継ぎ、2006年にリューアルオープンした、石挽き蕎麦の名店である。

店内は都会に居ながら、郊外にいるような洗練された雰囲気で、
落ち着いてお食事を味わう事が出来ます。

茨城と福井県産の玄そばを産地から仕入れ、1年分を低温倉庫で保管し、毎日、
石臼で製粉しています。
新そばより、数ヶ月保管した方が、味に深みが出るような気がするという、店主の考えからです。

基本のせいろは、玄そばから殻を取り除いた物を製粉し、5%のつなぎで打ち、
とても喉越しの良い仕上がりになっています。

手挽き蕎麦は、いつもある蕎麦ではありませんが、時間をかけて、手挽きする貴重な蕎麦なので、
機会があれば味わって欲しい、お楽しみの蕎麦です。

つゆは長年かけて作りあげた、甘くも辛くもなく程よく口あたりの良いつゆです。